⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
木の幹に残されたセミのぬけがら。
小さな殻が、夏の記憶をそのまま写しとめているみたいだった。
「ぬけがらなのっ」と題された2009年の一枚を前に、ふたりの仲間が昔を語り合う。

ねぇ見て!セミさんのぬけがらって、ちょっとこわいけど…
ようふくにくっつけて遊ぶとすごく楽しかったんだよ。
変身したみたいでね。

……なるほどな。
でもお前、よくそんなのを胸に貼りつけて歩けたな。
普通なら少しゾッとするぞ。

えへへ、そうかも。
でもね、殻を残して飛び立つって、すごく不思議でかっこいいんだよ。
ぼくもいつか、ぬけがらを置いて新しい自分に変われたらいいな。

お前らしい妄想だな。
けど確かに、ぬけがらを見ると命の続きがあることを思い出す。
夏の声が終わっても、新しい空が待ってるってことか。

そうそう!だから怖いってより、未来を教えてくれる形なのかもね。
語り手はそっと心に添える。
殻の中に残された静けさは、命が次の舞台に進んだ証拠なのだろう。
今は「11年後のレッドリスト」とともに、その舞台を守り続けるための物語を綴っている。
ページをめくれば、また違う姿の“変身”が見つかるかもしれないね…。

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⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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