⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
陽に透けた草の色が、やわらかい緑の海みたいに広がっていた。
その真ん中で、黄色い花にそっと寄り添うように、黄色いチョウが蜜を吸っている…。
そんな一枚を前に、フクモモさんとひげちょうさんが、ひそやかに昔を思い返すように話し始めた。

ねえひげちょうさん…この黄色いチョウさん、すごくきれいだよね。
花の黄色と重なって“光のかたち”がふたつあるみたいで…ぼく、見とれちゃったんだ。

……やわらかい黄色……。
風にのると、羽がとけて見える……。

そうそう、それ! とけてるみたいなんだよね。
でもね、蜜を吸うときはすごく集中してて…
“今だけは世界がここだけ”って感じがして、ぼくも息をひそめちゃった。

……黄色の花と黄色の羽……仲間みたい……。
あのとき、ぼくもすぐ横で羽をふるわせてた……。
チョウさん、ちらっとこっち見て微笑んでくれた気がする……。

ええっ、ひげちょうさんに? それはちょっとずるいなあ…。
でも、きっと同じ種類のやさしい風を持ってるから気づいたんだよね。
ぼくもね、この写真を見ると胸があったかくなるんだ。
黄色って、やっぱり太陽の匂いがする色だなあ…。
こんな小さな出会いも、世界のバランスを支えるひとつの糸なんだよね。
「11年後のレッドリスト」も、その糸を見つけて守るための灯りになれたらいいな。
それじゃ、次の思い出へ小さく羽ばたくみたいに…

11年後のレッドリスト|ダーウィンハナガエル:希望のきらめきが、霧の向こうへと薄れていった【IUCNレッドリスト比較】
ダーウィンハナガエル(Rhinoderma darwinii)は、2014年、図鑑に【VU:危急】として分類されていました。2018年、IUCNレッドリストで、【EN:危機】と評価されました。つまり、2014年から2018年にかけて、ダーウ...

⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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