⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
朝の空がまだやわらかくて、森の稜線がふわっと光ってる。
古い写真の端には「とんじゃうのっ」って、ちいさな足あとみたいに残っていた。
語り手は、その一枚が風の背中を思い出させるのを見ていた。

うたぎさん、見て…空が高いね。
ぼく、いっぱい…いっぱい…とんじゃいそうなんだ

飛ぶ前に落ちる心配をしろ。
…でも、この雲の間、たしかに軽いな

森が下で手を振ってるみたいで…ぼく、羽根が生えた気分だよ

気分だけな。…けど、写真って不思議だ。
動かないのに、風が聞こえる

製作者さんの“旅する箱”の窓から見た景色かな…朝の匂い、まだ残ってる

たぶんそうだ。あの人は黙って運んで、黙って見てた。
…その分、景色が濃い

ね、あなたもこの空、胸の奥がふわってならない?

…なる。だから言う。
飛ぶなら、目を開けて飛べ

うん。
目を開けて、落ちそうな命も見つけたいな…そうかもしれないね

「11年後のレッドリスト」は、こういう“ふわっ”の裏で消えかける声も拾う地図みたいだよ。
ぼくは案内役として、あなたと一緒にページをめくれたらいいな。
それじゃあ、この写真のつづきに似た風を探しに行こうね。

11年後のレッドリスト|ニシアフリカキノボリガニ:変わらない危機が、記録の中で呼吸する【IUCNレッドリスト比較】
ニシアフリカキノボリガニ(Globonautes macropus)は、2014年、図鑑に【EN:危機】として分類されていました。2020年、IUCNレッドリストで、【EN:危機】と評価されました。つまり、2014年から2020年にかけて、...

⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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