フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0074|おいしそうなのっ

陽だまりの中、草の間からのぞく茶色い光。それはまるで宝石のように、つやつやと輝いていた。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0073|みつけちゃったのっ

朝露の残る草むらの中で、フクモモさんとうたぎさんは足を止めた。そこには、ぱっくりと口を開けた栗のイガ。秋の光を浴びて、つやつやと輝いている。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0072|たべたいのっ

森の奥、風に乗って木の葉がさらさらと音を立てていた。フクモモさんとうたぎさんは、木の枝の上でまんまるな栗のイガを見つけて足を止めた。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0071|びっくりしたのっ

空はまだ朝の白さを残していて、雲がゆっくりとかたちを変えていた。その静けさの中、突然「ゴォォォォッ」と音がして、フクモモさんはびっくりして目をまんまるにした。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0070|おおきかったのっ

昼下がりの森の中。やわらかな光が葉のすきまからこぼれ落ち、白い花びらをそっと照らしていた。フクモモさんとうたぎさんは、大きな豆の花の前で足をとめる。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0069|みつけたのっ

秋の空はすこし白くにじみ、風の音がやさしく木の枝をゆらしていた。見上げると、大きなさやがぶら下がっている。まるで空からぶら下がる“緑の船”みたいだった。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0068|たのしみなのっ

夕暮れの光がやわらかく差しこむ庭。赤いつぼみが、まだ少し恥ずかしそうにうつむいている。そのそばで、フクモモさんとうたぎさんが顔を寄せ合っていた。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0067|ふしぎだったのっ

夕方の風がやさしく吹き抜ける庭のはしっこ。そこに咲いていたのは、まるでキャンドルのように赤く輝くお花。その中に、小さな白と黄色の花が隠れるように顔を出していた。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0066|おいしそうだったのっ

午後の陽ざしがやわらかく傾きはじめた畑のかたすみで、一本のナスがつやつやと光っていた。その深いむらさき色は、夕焼けを待つ空よりも静かで、どこか誇らしげだった。
フクモモさんの思い出アルバム

フクモモさんの思い出アルバム No.0065|すっていたのっ

午後の森に、光がきらきらと差し込んでいた。花びらの間を抜ける風が、甘い香りを運んでくる。フクモモさんとうたぎさんは、色とりどりの花の前で足を止めた。