⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
夜空にぽっかり浮かぶまんまるのお月さま。
その光は冷たさよりも、どこかぬくもりを含んでいて、ぼくたちを空へ誘うようだった。
――語り手として耳を澄ますと、今宵はフクモモさんとうたぎさんの声が重なって聞こえてくる。

わあ…あの夜だね。
“まんまるなのっ”って大はしゃぎしてたぼく、覚えてる?

ああ、しっかり覚えてるよ。
お前、月に向かって飛び上がろうとしてたじゃないか。
危なっかしいったらなかった。

えへへ…でも、あのときはほんとに届くんじゃないかって思ったんだ。
だって、月の上でぼくを待ってるウサギさんといっぱい遊べる気がしたんだもん。

妄想もほどほどにな。
でも、その無邪気さにぼくは救われてたんだよ。
長い夜の旅でも、お前が“楽しい”を見つけてくれるからさ。

うん…ありがとう。
月の光って、ただ照らすだけじゃなくて“寄り添う力”もあるんだね。
ぼくらをつなぎとめてくれる。

そうだな。あの丸さは安心の形かもしれない。
欠けてもまた満ちる…そんな約束みたいなものさ。

そうかも…。
だから、今もぼくらはこうして思い出を見上げられるんだね。
「11年後のレッドリスト」も、消えてしまいそうな命がまた満ちる日を願って書かれているんだ。
月のように、光を取り戻せるといいね。
さて、この続きは次の記憶のカードで見つかるかもしれないよ。

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⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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