⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
ビルの屋上から見下ろす街は、橙色の光に包まれていた。
空には雲が細くのびて、夕焼けのキャンバスに描かれた線のよう。
――語り手としてその景色を見守ると、フクモモさんとうたぎさんの会話が、夕暮れの風に混ざって聞こえてきた。

この夕焼け、すごくすごくきれいだったんだ。
ぼく、屋上でずっと見とれちゃって…時間を忘れてたよ。

あのときは静かだったな。
街のざわめきも遠くて、まるで屋上だけが別世界みたいだった。

そうそう!雲が溶けていくみたいに赤く染まって、空が“おやすみなさい”って言ってる気がしたんだ。

お前の妄想は相変わらずだな。
でも…その“声”を聞けるのは大事なことかもしれないな。
何気ない夕焼けも、心で聞けば物語になるんだろう。

えへへ…。物語みたいに思えたから、疲れてても元気をもらえたんだ。
夕日って、沈むのにどうしてこんなに力をくれるんだろうね。

それは“今日も生ききった”って証だからだ。
だから人も動物も、あの光に安心するんだろう。

なるほど…。
じゃあ、夕日は一日の“ありがとう”なのかもね。
「11年後のレッドリスト」も、暮れていく光の中で“ありがとう”を残そうとしているんだ。
失われる命に感謝して、未来へつなげたいんだよ。
さて次のカードでは、どんな光の物語が待っているのかな。

11年後のレッドリスト|バラノドズキンフウキンチョウ:息をひそめた、最後の森【IUCNレッドリスト比較】
今回は、バラノドズキンフウキンチョウ(学名:Nemosia rourei)を「守るための選択」についての話です。2014年の図鑑では、生き残っているのはせいぜい50羽に満たないとされていて、評価は「CR:深刻な危機」。そして今も、新しい個体...

⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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