⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
――淡い朝の光が差し込む部屋。
棚の上に古い写真が立てかけられていた。
「つんであったのっ No.075」――2009年10月3日、ぼくと製作者さんが旅の途中で撮った一枚。
そこには、小さな本や箱が積み上がり、静かな時間が流れている。

これ、懐かしいねぇ! ぼくたちがまだ“旅する箱”の上で遊んでたころじゃない?

そうそう。あのとき、風の匂いが紙にしみ込んでたんだ。
まるで世界中の手紙を読んでるみたいだったね。

うわぁ、それ覚えてる!
うたぎさんが“倒れるぞ”って言ってたのに、ぼくたち笑いながら積み上げてた!

あの無駄に高い積み方、ちょっとした夢の塔だったよね。
崩れたら“次の旅先”が決まるおまじないだったんだ。

あれからもう十数年かぁ…。
でも写真の中の空気は、まだ生きてる感じするね。

うん。時間は積もるけど、気持ちは風でつながってるんだと思う。
ね、どりとりさん。

うん…そうだね。
まだ旅の途中なんだ、きっと。
いま、ぼくたちは「11年後のレッドリスト」で、あの頃には気づけなかった命の積み重ねを見つめ直している。
壊れかけた水槽を、もう一度やさしく積み直せたらいいな。
次は、どんな記憶が風に運ばれてくるんだろうね。

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⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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