フクモモさんの思い出アルバム No.0067|ふしぎだったのっ

フクモモさんの思い出アルバム
⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。

——夕方の風がやさしく吹き抜ける庭のはしっこ。

そこに咲いていたのは、まるでキャンドルのように赤く輝くお花。

その中に、小さな白と黄色の花が隠れるように顔を出していた。


ねぇ、うたぎさん、このお花すごいのっ!
赤い中に白と黄色がいるのっ!

ほんとだ。
まるで小さな三重奏だね。
主役が赤で、白と黄色がハーモニーをつけてる感じ。

お花なのに音がするのっ?
なんか、風がふいたら“ひかりの音”がしそう!

それは素敵だな。
花たちも、自分の色で世界に音をつけてるのかもしれない。
たとえば赤は“ぬくもり”、白は“やさしさ”、黄色は“希望”とか。

わぁ…!
みんなでひとつの歌をうたってるみたい。
お花って、見てるだけじゃなくて“感じるもの”なんだね。

そうだね。
見つけた人がどんな気持ちで見るかで、花の歌は変わるんだと思う。

じゃあぼくは“わくわくのうた”が聞こえるのっ!
……“11年後のレッドリスト”も、こんなふうにたくさんの歌が混ざっていたらいいな。どんな色も、どんな声も大事にできるように。


風がそっと花びらを揺らすと、赤の中の白と黄色がきらめいた。

それはまるで、小さな音符たちが風の中に流れていくようだった。

次のページには、また別の色の“うた”が待っている。

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ふしぎだったのっ No.067 2009-09-28 21:24:30
⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。

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