フクモモさんの思い出アルバム No.0080|あつめていたのっ

フクモモさんの思い出アルバム
⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。

まぶしい黄色のひまわりが、午後の光をいっぱいに浴びていた。

花の中心では、一匹のミツバチさんが夢中になって蜜を集めていて、
そのそばで、フクモモさんとうたぎさんが、
懐かしい写真を前に、小さく息を弾ませながら語り始めた。


うたぎさん、この写真ね…ぼく、いま見ても胸がふわってするんだ。
ミツバチさんがね、“いっぱい いっぱい”って言いながら蜜を集めてた気がするんだよ。
ほんとは声なんて聞こえなかったはずなんだけど…。

まあ、お前がそう感じたなら、それでいいんじゃないか。
にしても、ミツバチってすごいよな。自分の身体より大きな花に飛び込んで、ちゃんと仕事をしてる。

うたぎさんの言い方、かっこいいね…!
ぼくね、この瞬間が“地上の小さな魔法”みたいに思えてさ。
花もミツバチさんも、お互いにやさしく助け合ってるんだよね。
それが、なんだか…見えない糸みたいで好き。

見えない糸、か。たしかに、そういうものが世界を支えてるのかもな。
ミツバチがいないと育たない作物だって多いし…俺たちの食べものにもつながってる。

ね、そういうつながりって、風みたいに気づかないけれど大事なんだよね…。
このミツバチさん、今ごろどこを飛んでるんだろう…元気だったらいいな。


ミツバチさんの小さな働きも、世界の“水槽”を支える力なんだよね。

「11年後のレッドリスト」も、そんな命の糸を見つける手がかりになれたらいいな。

それじゃ、次の思い出の花畑へ。

やさしくページをめくるみたいに…

11年後のレッドリスト|パナマヒダアシキノボリガエル:遺伝子だけが、冬眠している【IUCNレッドリスト比較】
今回は、「もしかするともう絶滅してしまったかもしれない」、パナマヒダアシキノボリガエル(学名:Ecnomiohyla rabborum)のDNAの話です。2014年の図鑑では、このカエルは「CR:深刻な危機」として載っていました。その後、飼...
あつめていたのっ No.080 2009-10-05 16:56:16
⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。

コメント