⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
透きとおる青空の下、柿の枝がゆっくり揺れていた。
丸くて甘そうな実が陽に照らされ、その上で小さな誰かが気持ちよさそうに寝息を立てている…。
その写真を前に、フクモモさんとフラワック姉妹(妹)が、昔のあたたかい午後を思い出しながらおしゃべりを始めた。

ふあぁ…この写真ね、ぼくほんとうに柿の上でお昼寝してたんだよ。
太陽のひかりが柿の実をあっためてくれててさ…まるで“秋の湯たんぽ”みたいだったんだ。

わかる〜! 柿の実って、秋になるとほっこりした匂いになるよね。
フクモモさん、ちょうどそこにぴたりってはまりそうなサイズだもん。
お歌うたったら、もっとよく眠れたかもしれないのに〜。

へへ…歌われたら寝すぎちゃって、枝から落ちちゃうかも。
でもね、この柿の木、すっごく優しかったんだよ。
ぼくが動くたびに、枝がそっと受け止めてくれるみたいでさ。
“寝てていいよ”って言ってくれてる気がしたんだ。

木ってね、ほんとは歌がすごく好きなんだよ。
葉っぱがさらさらするのは、たぶん拍手みたいなものなの。
この柿の木も、フクモモさんがのんびり寝てるのが嬉しかったんじゃないかな〜?

そんな気がするなあ…。
柿の実も、ぼくの重さを文句言わずに支えてくれて…あの時間、すごくやさしかったんだ。
秋の午後って、なんだか世界の息がゆっくりになるよね。
季節のめぐりに寄り添うと、たくさんの命が静かに支えあっていることに気づけるんだよね。
「11年後のレッドリスト」も、その支えあいを見つめるためのやさしい地図になれたらいいな。
それじゃ、次の秋のページへ。枝をそっとたどるみたいに…

11年後のレッドリスト|パタゴニアイトスギ:森の時計は、まだ止まれない【IUCNレッドリスト比較】
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⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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