⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
草の上をわたる風が、青い羽をきらめかせていた。
そこには昔の写真――「いっぱいとんだのっ」と名付けられた2009年の一枚。
語り手のぼくはその記憶を開くと、ふたりの仲間が顔を寄せ合って笑い出すのが見えたんだ。

わあ、見て見て!
ぼく、このとき青いトンボさんといっしょにいっぱい飛んだんだ。
すごく楽しくて、空が広がってるみたいだったんだよ。

へえ、ほんとうかい?
青いトンボはね、季節が変わる合図を運んでるって噂もあるんだ。
赤に変わるときは、夏が名残惜しそうにしてるんだよ。

へぇ〜!じゃあぼく、季節のバトンタッチに立ち会ってたのかな。
なんだかすごい瞬間だったのかも。

かもしれないね。
でも半分はうそ話だからね、信じすぎちゃだめだよ。
けど…空を飛んだ気分になれるなら、それで十分なんじゃないかな。

うん。あなたと一緒に見てるからこそ、もっと広がって見えるのかもね。
語り手はそっと心に添える。
思い出の中の羽音は今も続き、未来へと響いていくようだ。
今は「11年後のレッドリスト」とともに、消えそうな命を記録し続ける時間へとつながっている。
さて、次にめくるページにはどんな物語が待っているんだろう…。

11年後のレッドリスト|ハダカザミア:受粉の空白に、機械の羽ばたき【IUCNレッドリスト比較】
今回は、ハダカザミア(学名:Zamia inermis)の受粉って、もしかしたらAIドローンに置き換わるかも?──そんな話です。そのハダカザミアなんですが、受粉の問題がまだ解決していないのか、2014年の図鑑では「CR:深刻な危機」と書かれ...

⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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