⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
霧がかかるお花畑。
やわらかな風に揺れる花の香りがあたりを包み、昼と夜の境目みたいな静けさが広がっていた。
――語り手として眺めると、そこにはフクモモさんとフラワック姉妹の声が響いている。

ああ、このときだね。
“おはなばたけなのっ”って、気持ちよすぎてぼく眠っちゃったんだ。

ふふふ、覚えてるよ。
風に合わせて花たちが歌ってたんだもの。
子守唄みたいに優しい調べでね。

ほんとに夢みたいだったなあ。
花のひとつひとつが呼吸してて、まるで大合唱してるみたいだったんだ。

うん。あの瞬間は“静かな音楽会”だったね。
あなたの寝息もリズムに混ざってたんだよ。

えっ、そうだったの?
じゃあ、ぼくも少しは役に立てたのかな。

もちろんだよ。寝息は“安心”のしるし。
花たちにとっても、あなたの安心が光になっていたのかもしれないね。

そうか…花もぼくらも、お互いの安らぎを分け合って生きてるんだね。
…そのつながりが、ずっと続けばいいな。
「11年後のレッドリスト」も、その“つながり”を守るためにあるんだ。
絶えそうな命にもう一度、安らぎを届けたいんだよ。
次はどんな思い出が咲いているのか、ランダムなカードをめくってみようか。

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⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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