⬆︎のアイキャッチは、DALL·E(ダリ)で元画像を補正し解像度を上げています。
元画像は、物語の最後で紹介させていただきます。
花畑一面に広がる黄色い花。
その明るさはまるで小さな太陽がいくつも並んでいるようで、風に揺れるたびに光の笑い声がこぼれていた。
――語り手として目を凝らすと、フクモモさんとうたぎさんの声が、花々のざわめきに混ざって響いていた。

ねえねえ、あのときの花畑覚えてる?ぼく、夢中で走り回っちゃったんだ。
すごくすごく楽しかったの!

忘れるわけないだろ。
お前、花の上に飛び込もうとして、花粉まみれになってたじゃないか。

えへへ…。
でもね、あの黄色い花たち、みんなで『ようこそ!』って言ってくれてる気がしたんだ。
だから飛び込みたくなっちゃったんだよ。

お前の空想は相変わらずだ。
でも、あの場所は本当に特別だったな。
花の海みたいで、どこまでも続いてるように見えた。

そうそう!ぼくらだけの秘密の“黄色い国”だったよね。
時間が止まったみたいで、ただ遊んで笑って…。

ああ。あんなふうに無邪気に遊んでたから、ぼくも少し肩の力が抜けたんだ。
花畑は魔法みたいに人をやわらげるな。

そうだね…。
またいつか、あの黄色の国に帰れるといいな。
「11年後のレッドリスト」も、花畑のような色彩を未来に残そうとしているんだ。
失われたら二度と戻らない光景だからこそ、大切に守りたいよね。
さて次のカードには、どんな“秘密の国”が広がっているのかな。

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⬆︎の画像は当時の写真を「そのまま」使用しています。
画像の中のURLは、現在「https://ameblo.jp/fukumomo3/」に変更されています。



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